ペグってかわいい名前だけど実は胃瘻(いろう)を作る手術のこと

byouin7
自分の口から食事を取れれば一番いいのですが、病気や高齢のためにそれができない人は、お腹の外から胃に直接栄養を入れる方法があります。局所麻酔をして胃カメラを使い、胃の内壁とお腹の外を結ぶ小さな穴を作り、その穴にチューブを入れ、そのチューブを通して栄養を取るようにします。お腹に開けた穴を胃瘻(いろう)といい、胃瘻を作る術式をペグとよびます。ペグは経皮内視鏡的胃瘻造設術を意味する英語の頭文字PEGからきています。

ペグときくと何かかわいいイメージがありますが、実際は自分で食事をとることができなくなった患者さんが選択する手術です。

ペグは全身麻酔は必要なく、局所麻酔で10分程度で終わる簡単な手術なので、患者さんの負担は少なくて済みます。手術室ではなくて、内視鏡検査室で行うことが多いです。

ペグは患者さんにとっても、介護する側にとっても負担が少ない栄養法です。例えば高齢の患者さんで絶えず誤嚥をして誤嚥性肺炎を頻繁に起こすような場合は、ペグで栄養を取るようにすると、健康状態が良くなる場合が多いです。栄養が十分に取れることと誤嚥による影響が減るためです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です